D:同じ回線でファクスと着信識別サービスを一緒に利
用する
1 本の電話回線に複数の電話番号があり、その電話番号ごとに呼び出し音の
パターンを変える、電話会社の着信識別サービスを利用している場合、次の
ように
HP all-in-one を接続します。
HP all-in-one の背面図
1 壁側のモジュラージャック
2 「1-LINE」ポートに接続した HP all-in-one 付属の電話コード
着信識別サービスの環境で
HP all-in-one をセットアップするには
1
HP all-in-one に付属の電話コードの一方の端を壁側のモジュラージャッ
クに、もう一方の端を
HP all-in-one の背面に「1-LINE」と書かれている
ポートに接続します。
注意
付属のコードで壁側のモジュラージャックと
HP all-in-one
を接続しないと、正常にファクスできないことがあります。専用
電話コードは、自宅やオフィスで使用している電話コードとは違
います。付属の電話コードが短すぎるときには、延長する方法に
ついて、
HP all-in-one 付属の電話コードの長さが足りない
を参照
してください。
2
着信に自動的に応答するよう
HP all-in-one を設定するランプが点灯する
まで「自動応答」ボタンを押します。
3 「
応答呼び出し音のパターン
」
設定を、電話会社がファクス番号に割り当
てていたパターンに変更します。
例えば、[呼び出し 2 回] や [呼び出し 3
回
] に変更します。
この設定の変更については、
応答呼び出し音のパターン
(着信識別音) を
変更する
を参照してください。
第
10 章
96
HP Officejet 7300/7400 Series All-in-One
ファクス
のセット
アップ
注記
HP all-in-one の工場出荷時の初期設定では、すべての呼び出し音パ
ターンに応答するよう設定されています。電話会社がファクスに割
り当てていた呼び出し音のパターンを正しく設定しないと、
HP all-
in-one が電話とファクスの両方の呼び出し音に応答してしまった
り、まったく応答しなくなったりすることがあります。
4
(オプション) 「
応答呼び出し回数
」
設定を呼び出し 1 回もしくは呼び出
し
2 回に変更します。
この設定の変更については、
応答するまでの呼び出し回数を設定する
を
参照してください。
5
ファクス
テストを実行します。詳細については、
ファクス設定のテスト
を参照してください。
「
応答呼び出し音のパターン
」
設定で選択した呼び出し音パターンで、「
応答
呼び出し回数
」
設定で選択した数だけ呼び出し音が鳴ると、HP all-in-one が
着信音に自動応答します。そして、ファクス受信トーンを送信側ファクスに
対して発信し、ファクスを受信します。
ケース